こんにちは😊

浜松市にて愛犬の魅力を引き出すを大切に犬の仕付けをしているSaranです🐶

 

三好達治の「大阿蘇」という詩に

 

雨は蕭々しょうしょうと降つてゐる

 

というフレーズが出てきます。

“蕭々”という響きがいいなっと。

でも、三好達治の詩はどれもよく分からなくて不思議が多いです。

 

この“蕭々”の対義語としてパッと浮かんだのが“燦燦”でした。

それで美空ひばりの「愛燦燦」を聴いたんですね。

 

そしたら、

雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて

 

というフレーズから始まって😳

“燦々”に対してこの“ 潸々”があって、

すごい綺麗な詩だな〜😌って感動をしました。

 

話が脱線しましたが、三好達治の「大阿蘇」は自然の趣きや摂理を、

人間も自然の一部であること、犬たちが本来感じて生きるはずだったものを

三好達治は詩に表現していると思います😌

 

 

「大阿蘇」の最後は

もしも百年が この一瞬の間にたつたとしても 何の不思議もないだらう
雨が降つてゐる 雨が降つてゐる
雨は蕭々と降つてゐる

 

となっています。

100年前と人間の生活は大きく変わって、それに伴って犬たちの生活も大きく変わりましたね。

でも、本当は何も変わっていないと思います。

 

人は100年前も同じ人間だし、犬も然り。

あらゆる物質的なものは変わっても、本質は変わらない。

そんなことも考えさせられたきっかけでした😌

 

 

 

 

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