こんにちは🌞

浜松市にて愛犬の魅力を引き出すを大切に犬の仕付けをしているSaranです🐶

 

僕がジブリの中で一番好きなのは『おもひでぽろぽろ』です。

初めて観たのが小学校の高学年か、中学生の頃ですごく印象に残っています。

でも内容というよりも、観ながら切なくなって、侘しさを抱いたことの方が強くて、

ある意味トラウマのように残っている映画でした。

 

あれから15年くらい経って、なんとなく観てみようと思ったんですね。

もともと、ベッド・ミドラーの「The Rose」がすごく好きで、

The Roseを聴くたびに心のかたすみに「おもひでぽろぽろ」が居たんですよね😌

 

タエ子が27歳なので、追いつくどころか追い越してしまったのがショックでしたが、

やっと同じ立場で、自分に重ねられるな、とも😌

 

僕、生まれが大分県なのですが、小さい頃におばあちゃんちに行くのに寝台列車で行ったんです。

山形に着いた駅の雰囲気が、大分駅によく似ていて、

ああ、こうだったな。って

 

寝台列車って特にやることないし、狭いし、暇で

まさにこんな感じなんですよね。

 

 

青虫はサナギにならなければチョウチョにはなれない。

サナギになんかちっともなりたいと思ってないのに。

あの頃をしきりに思い出すのは、私にサナギの季節が再びめぐって来たからなのだろうか・・・。

というタエ子のセリフがあります。

僕はそもそも人間関係が得意ではない方です。

誰かとお話するのは好きだし、楽しいのですが、あれこれ考えてしまったり、気にしすぎたりします。

 

それがいつもではなく、そんなこと全然考えてなかったのに急に思い出して、

誰とも会いたくないな、とか

急にいろんなことがめんどくさくなって投げ出したくなったり、

ぜーんぶリセットしたくなる時があります。

 

そうなってしまう、自分ってダメだな、とか

みんなは普通なのに自分は、と嫌な気持ちになることもしばしば。

 

でも、それって蛹になる季節なんだなって。

そうか、自分は大丈夫なんだ、と思えるきっかけとなりました😌

 

 

 

「田舎」についてのトシオのセリフもとても印象的で、

そんなこと考えてなかったな😓と。

全体的にタエ子の受け取り方って、僕と同じで、

だからきっとその当時は切なく、侘しくなったんだろうなと思います。

でも、今回はすごく前向きになれて、

この映画を見ることが僕にとっては蛹の季節だったのかも、とも😌