こんにちは😊

浜松市にて愛犬の魅力を引き出すを大切に犬の仕付けをしているSaranです🐶

お知らせです📢

 

 

転ばぬ先の杖

ということわざがありますね。

 

しつけ教室に来てくださる方は皆さん優しく、犬想いの方ばかりです。

そして、特に女性は、

先回りして犬に失敗させないように出来てしまうんですね😌

 

それはとても大切なことです。

しかし、それはときに犬の成長を邪魔してしまうこともあります。

 

これは僕自身も壱を育てる時に無意識にやってしまっていました😅

「転ばぬ先の杖」という言葉の通り、転ばない(失敗)しないように

先に手助けをしてしまうことによって自立できなくなっていきます。

 

自分が訓練士だからこそ壱が次に何をやるか、がよくわかるので、ついついアシストしてしまいます。

その結果、転ばぬ先の“杖”どころか“スロープ”まで建設してしまい、

壱は分離不安になり、自立できない犬にしてしまいました😔

 

愛犬のことが大切だからこそしてしまうことですが、

ときには“信じて待ってみる”ことも必要ですね😌

 

 

先日、近所の女の子が自転車に乗る練習をしていました。

少しバランスを崩して、ふらふらして転びそうになりました。

でも、自力で持ち直しました。

 

自転車の練習の初めの頃って、転びそうになった時に「ハンドルでバランスを取ろう」と思ってしまいます。

でもその時、一番大事なことって「漕ぐこと」だと思います。

自転車って動いているから自立できるわけで、止まっていたら自立しないですね。

大人になったらそんなこと当たり前ですが、

最初の頃はそんなこと分からないし、気づきませんよね🙂

 

 

転びそうになった時に、もし後ろに居たお母さんが支えてしまったら、

その子は「ハンドリングよりも漕ぐことが大切」という事に自分で気づけなくなってしまうんだ、と😌

 

 

杖を出さずに、犬に自分でやらせてみること、気づけるように待ってあげること。

こういったことが大切ですし、何より犬を“尊重する”ことにもつながると思います😌

 

 

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