こんにちは🌞
浜松市にて愛犬の魅力を引き出すを大切にしているSaranです😌
今日は犬は表現させられている、お話。
犬を褒めることで、気づかないうちに犬は作られた表現になります。
まず初めに「興奮と喜び」「興奮と意欲的」を混同して考えてはいけない、ということ。
【興奮】をしていることによって“犬が喜んでいる”と受け取ってしまうと、
犬も褒められた時の表現は【興奮】が良いとを勘違いしてしまいます。
そして興奮する癖が付き、来客、散歩中などに興奮してしまいます。
だって興奮っていいことでしょ?
と犬は思っているでしょう。
もちろん本当に嬉しくて興奮することはいいことです。
「褒める→喜ぶ→興奮」と「褒める→興奮」は違います。
「喜び」と「興奮」を混同して捉えていると、
人は褒めたときにその表現(興奮)をさせたくなります。
褒めた時にその表現がなかった時に褒めが伝わっていない落胆し、もっと大袈裟に一生懸命に褒めます。
しかし、その褒めはもうすでに無理して作られた褒めですよね。
こういう風な表現をしてほしいと無意識に犬に表現の仕方を求めてしまい、
犬の表現を奪い、作り上げ固めてしまっていることになってしまいます。
それによって犬は“飼い主が求める”喜ぶ表現をするようになり、
自分の個性を表現するという感覚がなくなり、決められたことを決められたようにやる。
自分で考えることがなくなる犬になっていく。
それはまるでマニュアルで決められた
定型文でのモノクロな会話でしかなくなってしまうとても侘しいものになります。