村松あつひろ

代表兼トレーナー 村松篤弥

好きなことものひと

あいみょん、バンビ、本、音楽、いちご、ハンバーガー、タコス

経歴

6歳 犬と出会う

ゴールデンレトリバーを飼い始める。両親が「今日は犬を買いに行く」と言って

僕にとっては「いぬ?」という感じで犬が何かもよく分かっていませんでした。

ラッキーという名前で、しつけというしつけはほとんどする必要のない愛情深く、思慮深い犬でした。

最初の犬がラッキーだったおかげで、僕は犬が好きになりました。

 

7歳 命の始まりを知る

交配、出産を家で経験し、命の始まりを知ります。あっという間に犬になっていく、犬たちの強さと逞しさ。

教えなくても母親になれる本能。子どもながらに感動しました。

でも、血の匂い、生臭さはとても衝撃的で、今でも鮮明に覚えています。

10歳 両親がブリーダーになる

この頃には家に10頭以上の犬がいました。一人っ子だったので学校から帰ると犬たちのおしっことうんちの掃除が待っていてとても辛かった。

散歩に何度も行くのが嫌で、4頭一緒に行っていましたが引っ張られた記憶はなく、その頃の経験が今につながっています。

18歳 日本訓練士養成学校へ入学。

藤井多嘉史氏の元、日本の訓練のルーツと基礎を学び、主に使役犬の訓練をする。

朝5:50に学校へ行き犬たちの排便、掃除をして火を起こし大きな釜で鶏頭を煮て犬たちのご飯を作る。

授業を受けて、排便、掃除をして夜8:00頃に帰宅。という生活でした。

20歳 見習いをする

4年間、訓練所にて住み込みで見習い修行をする。

家庭犬のトレーニングをメインに、強制をしない、おやつを使って意欲的で表現力を引き出す方法を学ぶ。
指示して言うことを聞かせることばかり考えていて、犬と遊ぶ、仲良くなるという感覚を取り戻すのに一年かかった。

一番多い時で45頭の犬が居て、それを一人で毎日世話していました。

24歳 独立開業。

「愛犬の魅力を引き出す」を大切にして、家庭犬のしつけ・トレーニングを始める。

おやつという選択肢を手放したことで、犬との深いつながり、コミュニケーションに奥行きが生まれる。

28歳 アメリカで単身で修行。

アメリカNo.1のショーケネルへ3ヶ月間の修行へ。
未知の犬の世界が広がっていて、そこへ行かなければ分からないことばかり。
ブリーディング、日々の管理、犬の扱い方、技術の高さに日々感動が溢れました。
犬のプロとしてはもちろんですが、人としてのあり方も沢山学びました。

29歳 犬のしつけ・トレーニングをやめる

帰国後、自分とのギャップに葛藤し続けて、本当の意味で犬の役に立ちたい、と考えた時に

辿り着いたのがトレーニングをやめる、でした。

この決断をした時に背中に風が吹き始めたので、きっと自分らしい決断ができたんだと思います。

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Buddy

壱くん

元野犬の保護犬

犬をしつける犬になるために見習い中。